2018年6月20日水曜日

OxfordOWL に発音教材(PHONICS)が追加:Read with Oxford

やさしい英語の本を無料で読める「OxfordOWL」のサイトに発音練習(PHONICS)用の本「Read with Oxford」が追加されています。

この PHONICS 用の本は下のように左側に「PHONICS Read with Oxford」という帯が付いています。
(画像をクリックすると大きな画像が表示されます)
「Read with Oxford」シリーズは販売されているものは1冊に1~4話のお話が入っているようですが、題材は、ORT(Oxford Reading Tree)のお話や ORT 以外のお話もあり、レベルも1ページ3ワードのものから1ページ数10ワードまであるようで、STAGE1からSTAGE6まであるようです。親が子供と一緒に読むことを意識しているようです。使い方の冒頭に、子供が疲れてなくて、喜んで10分間集中して一緒に読める時間を見つけて、1回に1話にすることとあるのがおもしろいですね。

現在 OxfordOWL では、以下のようにライブラリの先頭に各STAGEの本が1冊ずつ、全部で6冊あり、それぞれの本の中の1話または一部を絵を見て読んだり聴いたりできるようになっています。これらの本(e-book)を読んだり聞いたりする方法は、他のOxfordOWLの本と同じです(本の読み方や聞き方はこちらをご覧ください)。

少し中身を見てみたいと思います。

まず、一番左の ORT を題材にしたSTAGE1の『Dad's Birthday』の中の「Floppy Did This!」というお話です。これは、1ページに3ワードで8ページなので一番簡単なレベルの本です。

次に、左から4番目のSTAGE4の『The Frog Prince and other tales』を見てみます。この本は、「The Frog Prince」などおとぎ話が4話と自分でお話を作ってみよう的なコーナーで構成されています。1ページは下のようにカラーの絵と簡単な単語で20~30ワードの文で構成され全部で22ページありますので、まあまあの分量です。

最後はこの6冊で最も難しいと思われる一番右の『Disgusting Denzil』です。
各ページに白黒の挿絵があるものの1ページのワード数も50語近くあり全部で44ページあるので、全部で2000ワード前後あると思います。第5章まで読むことができますが、全部でないかもしれません(僕もまだ読んでないのでわかりません)。

このぐらいの分量になると通常の児童書にかなり近いです。


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