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2020年5月17日日曜日

「TADOKU」って何?(2)

「TADOKU」って何?(1)』で次の「TADOKU三原則」を紹介しました(もう2年半以上も経ってしまいましたが)。

  1. 辞書は引かない
  2. わからないところは飛ばす
  3. つまらなければ止める

1の「辞書は引かない」は特に英和辞書のことを言っていますが、100万語を読むまでは英英辞典も引かない方がいいです。

でも、辞書を引かないと読めないじゃないかと言う方もいらっしゃるでしょう。でも、そんなことはありません。こどもは読めない字があっても本を楽しんで読んでいます。

わからない単語があれば読み飛ばしてください。それで、文の一部がわからなくなったらその部分を読み飛ばしてください。1つの文が丸ごとわからなくなったらその文を読み飛ばしてください。それで、1段落の意味がわからなくなったら、その段落を読み飛ばしてください。

そんな無茶なと思いますか?日本語の本なら1段落意味がよくわからなくても、とりあえず読み進めることってありませんか。どちらかというと、日本語ではわからなくてもそのまま読み進める場合がほとんどではないですか?英語の本も同じようにしましょう。

でも、わからない箇所ばかりだと意味がわからなくなっておもしろくないんじゃないか、そう思いますか?

実はそんなことはないのです。例えば、小学生向けに日本語で書かれた「小公女」などは実際の小説から部分的に切り取って短くしていて、話が抜け落ちてますが小学生は楽しんで読んでいます。それに、TADOKUで最初のうち読む本は絵本のように絵が多いので筋が追えなくなることはほとんどありません。

それでも、おもしろくなくなった場合は三原則の3番目「つまらなければ止める」でその本を読むのを止めましょう。わからない箇所が多すぎておもしろくないなら、その本はあなたには難しすぎるのです(傷つかないでくださいね)。少しレベルを下げて、文字数の少ない本や単語の簡単な本に挑戦してみてください。


TADOKUでは、学校の英語の先生でも1ページに数ワード程度の簡単な本から始めるようにしてもらってます。簡単すぎてもいいのです。簡単すぎれば、すぐ読めるのでどんどん進みます。それに、簡単だと思った本でもたくさん発見があったりします。

どんな本がいいかわからない方は、この記事(「ORTを無料で読もう - OxfordOWL でのORTの読み方」)で紹介している OxfordOWLで登録して、以下の6冊をまず読んでみてください(登録後、このリンクからアクセスしてください)





2018年6月20日水曜日

OxfordOWL に発音教材(PHONICS)が追加:Read with Oxford

やさしい英語の本を無料で読める「OxfordOWL」のサイトに発音練習(PHONICS)用の本「Read with Oxford」が追加されています。

この PHONICS 用の本は下のように左側に「PHONICS Read with Oxford」という帯が付いています。
(画像をクリックすると大きな画像が表示されます)
「Read with Oxford」シリーズは販売されているものは1冊に1~4話のお話が入っているようですが、題材は、ORT(Oxford Reading Tree)のお話や ORT 以外のお話もあり、レベルも1ページ3ワードのものから1ページ数10ワードまであるようで、STAGE1からSTAGE6まであるようです。親が子供と一緒に読むことを意識しているようです。使い方の冒頭に、子供が疲れてなくて、喜んで10分間集中して一緒に読める時間を見つけて、1回に1話にすることとあるのがおもしろいですね。

現在 OxfordOWL では、以下のようにライブラリの先頭に各STAGEの本が1冊ずつ、全部で6冊あり、それぞれの本の中の1話または一部を絵を見て読んだり聴いたりできるようになっています。これらの本(e-book)を読んだり聞いたりする方法は、他のOxfordOWLの本と同じです(本の読み方や聞き方はこちらをご覧ください)。

少し中身を見てみたいと思います。

まず、一番左の ORT を題材にしたSTAGE1の『Dad's Birthday』の中の「Floppy Did This!」というお話です。これは、1ページに3ワードで8ページなので一番簡単なレベルの本です。

次に、左から4番目のSTAGE4の『The Frog Prince and other tales』を見てみます。この本は、「The Frog Prince」などおとぎ話が4話と自分でお話を作ってみよう的なコーナーで構成されています。1ページは下のようにカラーの絵と簡単な単語で20~30ワードの文で構成され全部で22ページありますので、まあまあの分量です。

最後はこの6冊で最も難しいと思われる一番右の『Disgusting Denzil』です。
各ページに白黒の挿絵があるものの1ページのワード数も50語近くあり全部で44ページあるので、全部で2000ワード前後あると思います。第5章まで読むことができますが、全部でないかもしれません(僕もまだ読んでないのでわかりません)。

このぐらいの分量になると通常の児童書にかなり近いです。


2017年9月12日火曜日

ORTを無料で読もう - OxfordOWL でのORTの読み方

いよいよ、OxfordOWL で ORT を読み始めます。
OxfordOWL への登録は済みましたか。
まだ済んでない方は、この前の投稿を見てくださいね。

では、始めましょう。
注: 図が小さくて見えにくときは図をクリックしてください。

  1. まず OxfordOWL のホームページにアクセスして、登録済みのメールアドレス(①)とパスワード(②)を入力し、「Log in」(③)をクリックします。ログインが完了したら「For Home」の横の赤い「>」(④)をクリックします。
  2. 表示されたページで「eBooks」をクリックします。
  3. オレンジ色の「Series」の右端の「▽」(①)をクリックするとドロップダウンリストが表示されます。このドロップダウンリストの3番目にある「Oxford Reading Tree」(②)をクリックします。
  4. 次のようにORT(Oxford Reading Tree)シリーズが本棚に並べられて表示されます。このすべてを無料で読めるわけではなく、オレンジ色の丸い「e」マークの付いた本だけが無料で読めます。
  5. オレンジ色の丸い「e」マーク(①)の付いた本をクリックすると、下のようなポップアップが表示されますので、青い「Read eBook」(②、カーソルを合わせると赤くなります)をクリックします。今回は「Floppy Did This!」を読んでみます。(オレンジ色の「e」マークの付いていない本は有料なので試し読みだけできます。「Read eBook」の代わりに「Preview」と表示され、これをクリックすると1つの見開きページだけを見ることができます。)
  6. 通常はブラウザの別のタブで本が開きます。最初に表示されるのは、次のような表紙です。本の表示の下に、音声の再生とページ送りのボタンのあるバーが表示されます。まず音声の再生ボタンをクリックしてみましょう。表題が読まれます。今度は、次のページへ移動するオレンジ色の「▷」をクリックしてみましょう。ページがめくられて次の見開きが表示されます。ここで表示される左のページ(表紙の裏のページ)は無視して読み進みましょう。

  7. 見開きを読み終わったら(または音声を再生したら)、ページ送りの「▷」をクリックして次の見開きを開きます。このレベルの本は、全部で8ページで1ページに3ワードの構成です。
  8. この本の最後の見開きです。左のページが8ページ目になります。右のページに課題がありますが、「TADOKU」では本を読み進めるのに障害となるこういった課題は無視して次の本を読みます。
  9. 読み終わったらブラウザのタブを閉じて手順5の本棚のページを表示して、次に読む本をクリックします。
本棚にある本のうち、「Fetch!」、「The Haircut」、「The Hedgehog」、「The Library」、「The lost teddy」、「The Little Red Hen」の6冊は一番最初のレベルの本ですが本文の8ページには文字がありません。つまり、話の内容を想像しながら読む本です。音声を再生するとけっこうなボリュームのナレーションが再生されますが、音声は紙の本ではもともとないので、再生してもしなくてもどちらでもいいです。絵を見て楽しんでください。ORTシリーズで登場する子供たちと顔見知りになれますよ。最初の2冊は読者の投稿のようなので無視してもかまいません。

このページで無料で読めるORTシリーズだけで70冊以上あり、他のシリーズも入れると優に100冊は超えます(追記: 2018/4/14時点で240冊ありました(内5冊はオーディオブック))。僕が読んだことのない本もたくさんあります。このレベルはこれだけ読めば十分かもしれません。ところで、ORTの文字が多い方の本はどれくらいのレベルなのか興味のある方は最後の方の本を見てみてください。でも、やさしい方から順に読んで行っていくださいね。それぞれの本が読みきりですが大きな流れがあるので、その方が面白いです。

読んでみた感想があればコメントをお願いします。また、興味のありそうな方がいれば紹介してあげてください。

Happy Reading!!

2017年9月9日土曜日

OxfordOWLの登録方法 - ORT を無料で読むために

今日は、先日紹介したORTを無料で読めるサイト OxfordOWL に登録する方法を説明します。この登録をしないと、無料でORTを読めません。


  1. まずOxfordOWL のホームページ(https://www.oxfordowl.co.uk)を開きます。
  2. 右上の「Join Us」をクリックします。
  3. ①にメールアドレス、②にパスワードを入力し、③に確認のためもう一度パスワードを入力します。入力が終わったら「Next」(④)をクリックします。パスワードは英数字で6文字以上で大文字と小文字の両方を使う必要があります。パスワードは忘れないようにメモしておいてください。
  4. 「Teacher」か「Parent」の前の白い「〇」(①)をクリックして黒くますが、通常は「Parent」でいいと思います。「First name」(②)に下の名前を英文字で入力します。③ の白い「〇」をクリックして黒くします。これは、OxfordOWLの私用規約に同意することを示します。「Join Oxford OWL」(④)をクリックします。
  5. 次の画面が表示されます。「確認のメールを送ったのでメール内のリンクをクリックして使用を開始してください」というようなことが書かれています。「tablet-friendly」と書かれていますので、OxfordOWLのサイトはパソコンだけでなくタブレットでも使いやすく作ってあるようですね(アプリはないようですが)。
  6. 手順(3) でメールアドレスに使用した電子メールの受信箱を確認して、タイトルが「Oxford OWL Email Confirmation」で送り主がno-reply@oup.comのメールを探し青い「Confirm」リンクをクリックしてください。これで、OxfordOWLへの登録が完了しました。(けして、このメールには返信しないようにしてください。)
次回は、OxfordOWLでORTを読む方法を解説します。

2017年9月5日火曜日

ORTが無料で読める!!

「ORTが無料で読める!!」と言っても、TADOKU(SSS多読)をやっていない人には何のことかわからないでしょう。
ORTは Oxford Reading Tree の略で4歳から読み始めてだんだん難易度が上がっていくように書かれた英語圏(主に英国)の子供向け絵本で、イギリスなどで教科書として使用されています。最初は文字がなく絵だけが8ページあるものが数冊あり、次に1ページに3文字で8ページと徐々に文字数もページ数も増えていきます。

 TADOKUは、辞書を使わずにとにかく易しい本から始めますが、通常は例え英語の先生でもこのレベルの本から始めます。最初、戸惑う人やバカにされてるように感じて真剣にできない人もいます。でも、学校で習った英語はいったん忘れるということでこのレベルから開始します。
 お分かりのように、1ページ3文字で8ページだとあっと言う間に読めてしまいます。もう少し進んで200語彙で1000ワードぐらいで書かれた本でも10分ほどで読めてしまいます。でも、そんな薄っぺらい本でも500~1000円ぐらいするんです。1日に10冊ぐらいは読めてしまうわけですから、これはすごくお金がかかることになりTADOKUを始める際のボトルネックになっていました。
 だから、ORTが無料で読めるのは僕らのように10年以上前にTADOKUを始めた人間にとっては画期的なことなのです。それも、50冊以上をオンラインで読めます。すごいことなのです。読み方はまた説明しますが、興味のある方は Oxfordowl のサイトに登録してみてください(OxfordOWLの登録方法をこちらで説明しました)。

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